もふとケモノとサンダース!

サンダースが世界の何よりも愛おしいケモナーの日記…的なもの。

『空に落ちる』どころか…

皆様、こんにちは( ・ω・)

もふもふです(゚ω゚)

先日はとあるアプリの批評を書きまして、お目汚し失礼いたしました(´・ω・`)

まぁだからと言って削除したりはしないんですが…(・・;)

さて今回はプレイしたのに感想を書かずに残っているゲーム3本の内、2つについて書ければと思います( ・ω・)

タイトルで察される方も居られるかもですが、そのゲームとは…

『グラヴィティデイズ(以下無印とします)』!
(後グラヴィティデイズ2(こっちは以下2とします)!)

『無印』の方はPSvita初期の方のころに発売されたゲームでした( ・ω・)

vitaで発売された際、私は未だvita本体を持っていませんでしたのでプレイしたことは勿論ありません( ・ω・)

ちなみに出たときは「なんか変わったタイトルのゲームやな…(・・;)」と言った印象だったと思いますw

その後vitaを手に入れてから割りとアクションゲームを好んでプレイしたのですが、このゲームは結局未プレイのままでした(´・ω・`)
vitaのアクションゲームとしては非常に高い評価を得ていたのですが、何故か購入に食指が動かなかったと言うかf(^_^;)
未プレイだった理由として特に何かがあったとかではないのです( ・ω・)


そしてこの度ついに!
PS4版を『無印』『2』とセットで購入し、プレイしたと言うわけです(゚ω゚)

とりあえず感想なんかを書いていこうかと思うのですが、まずは『無印』の感想を書き、その後『無印』と比較をしながら『2』の評価を書いていければと思います(*・ω・)

※書くのがもふもふなので綺麗に纏まってない文章になるかもしれないことはご了承願います(´・ω・`)

では以下感想を!

『無印』について

まず『2』にも共通してることですが、ジャンルはアクションになります。

ぶっちゃけ購入するまでは敵キャラとかは居ないとまで思っていましたが、普通に居ます(;´д`)
※いや、大体の人が知ってるのか…

どっちかと言うと『重力操作』をつかったパズルアクション的なのを想像していたので、実はかなり意外だったりf(^_^;)

なのでジャンプやらダッシュだけでなく回避や攻撃も普通にあります。

と言うわけでまずは『アクション』面や戦闘に関して


まず基本の操作になる回避、攻撃は割りと素直に出せるのでかなり直感的なプレイが出来るゲームだと思います( ・ω・)
実際にその辺りで不満はなかったですし。

ただ、回避も攻撃も派手さはなく

ペチペチペチペチ
コロンッ(回避)
ペチペチペチペチ

と言った書き表し方がしっくり来るレベルに見栄えは地味目でした( ・ω・)

…あくまで地上での戦闘はです

主人公は『2』も一貫して『キトゥン』と言う女の子なのですが、その子のもつ重力操作が戦闘含めてアクションの肝になっています。
戦闘でも空中から加速して敵に跳び蹴り(限りなくライダーキック)をしたり、重力で回りのオブジェクトを浮かべて敵に投げつけたりと重力操作を使用しての戦闘はスピーディーかつ派手(かつ強力)(゚ω゚)

見ていて格好いいし、綺麗に操作できると脳汁ドバドバ感が半端ないです(゚ω゚)!

ただ、見た目の派手さも強力さも

「地上攻撃なにそれ美味しいの(^q^)」

状態なので始終重力操作でしか戦わないのは少し残念なような一辺倒なような気もしました( ・ω・)

そもそもvitaで発売されたソフト故かアクションの種類はあまり多くないのでそう感じるのかも知れませんがf(^_^;)

言ってしまえば『キトゥン』は空を自由に飛べるみたいなものなので、戦闘以外でもほぼ重力操作がメインになります。

移動は大体飛んで行きますしね( ・ω・)

空を飛べるアクションゲームらしく空中での操作テクニックを要求されるイベントや、遠く離れた浮き島を渡り歩くようなステージが多いです。

勿論大体の障害は重力操作があるのでなんとでもなりますが(・・;)

ただ、チートな能力の割りには結構ゲームの難易度自体は高めかなと(・・;)

前述の通り、落ちて1ミスとかはほぼないのですが、全体的に雑魚敵やボスが強い( ・ω・)

それに加えて回復アイテムなどの概念が無いため、ごり押しが効かない、更に戦闘中のHP回復手段がほとんど無いのも難易度上昇にひと役買っていると思います( ・ω・)

ボスに至っては倒しかたが判らないまま少しずつこちらのミスが重なっていってHPがなくなって負けるなども多かったかなと…(´ω`)

なのでボス戦はレベルでごり押し系ではなく『死に覚え型』かなと( ・ω・)

そもそも戦闘の肝になる重力操作が独特な操作故に

「頭では判ってるのに出来ない」

が頻発します(下手なので私はしましたw)

なので戦闘や空中での操作テクニックを要求されるイベントなどに関して言うと設定された難易度以前にまず『操作の難しさ』と言う壁があるようなイメージです(・・;)

アクションが本当に苦手な人にはかなり辛い難易度なのでは?と素直にそう感じましたf(^_^;)

ただ、苦手な人は中盤以降凶悪な必殺技が使えるようになるのである程度誤魔化しは効きますのでご安心?を(´ω`*)

ちなみに私はストーリー途中にある

長いトンネル的な所を『クロウ』と言う敵キャラから逃げる

と言うイベントで攻略サイトに手を出しました(´・ω・`)
いやだって『クロウ』ちゃん鬼強いやもん( ;∀;)

結果としては凶悪な必殺技『グラヴィティ・タイフォン』をぶちかまして怯まして時間を稼ぐと言う方法にて突破しました(´・ω・`)

とりあえずアクションについては独特な操作性になれることが出来るかと言うことが何よりも重要だと思いますf(^_^;)
戦闘も難易度高いですし、イベントもそこそこな操作テクニックを要求されますしね( ・ω・)

後他のゲームでは類を見ないほど画面がグルングルンするので酔います(´ω`)

ゲームでよったことも無いですし、元来乗り物酔いなどにかなり強い私もプレイし始めに少し違和感を覚えましたので、酔いやすい人は注意が必要かもしれません(´・ω・`)

次にステージや世界観などについて

まず世界観やストーリーなのですがぶっちゃけ良く判らないです( ̄□ ̄;)!!(オイ

『無印』プレイしてた時も雰囲気や流れで進められますが、本筋が不明と言った感想。
その辺りは『2』で明かされたりなので、そこは『2』の部分で触れます。
※基本的にネタバレ防止の為、内容を書くと言うよりは内容に対しての感想になります。

ただ『キャラクター』は可愛い

ですが『キトゥン』(後『クロウ』)以外は結構クズが多い印象を受けます(´ω`)

と言うか『キトゥン』ちゃん良い子過ぎんのよね…(・・;)
なので大体『キトゥン』が頑張るけどあんまり『キトゥン』が報われない、ひどい場合だと嫌な思いをさせられたりする。と中々に『キトゥン』贔屓にさせられそうな作品(・・;)

…あれ?これ『魔女と百騎兵』の時もいってなかったっけ…(´ω`)?

あとストーリーはかなり短いです。
実際に私は1日でサイドミッション3つ全てを含めて終わってしまいました(´ω`)
まぁ元々vitaのゲームなので仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね(´・ω・`)

ただ、ステージはすごいです。
細かいオブジェクトの作り込みも凝っていますし、何よりも本当にいけない場所が無いと言うのに驚きました(;´д`)!

屋根の上、町の下部のパイプやらの上、重力操作も駆使すれば文字通り縦横無尽にステージを駆け回れます( ・ω・)

※箱庭的な限界はありますけどね

まぁそれでも広すぎてクリア付近までプレイしたにも関わらず迷うレベルですが(´・ω・`)

ステージは大きく分けて4つ+1つあるのですが、そのうちの4つは全てシームレスに移動か可能なため、かなり広いマップを冒険している気分になります( ・ω・)

ただ、キトゥンちゃん自体の移動速度や重力操作移動が早いので広い割りには移動は苦に感じないかとは思いました。
所謂ファストトラベルもありますしね( ・ω・)!

とりあえず上をまとめると『無印』の評価としてはアクションが物珍しく新鮮で、ステージも広く綺麗。
ただ、ストーリーやキャラについての掘り下げが無さすぎてクリア後には

「へ?もう終わったの?」

的な

まぁ、どちらかと言うと熱中してクリアして、プレイタイム見て

「えっ!?短っ!!」

って感じですけれどね( ・ω・)

と、とりあえず『無印』についてはこんなところでしょうか。
次に『2』について少し

アクションは『無印』のモノと操作感をそのままにいくらか新要素が追加された形になるのですが…

まず一番の追加はフォームチェンジ( ̄□ ̄;)!!

キトゥンちゃん自体の体を重くしたり軽くしたり(+扱える重力の力を強めたり弱めたり)と言うものでそれぞれ

一撃は軽いが追尾性能に秀で、重力操作をせずともある程度の空中移動能力をもつ『ルナーチューン』

一撃は重いし回避がガードになるし重力キックは着弾点で衝撃波が出るしととにかく重量級な『ユピトールチューン』

それぞれコントローラーのタッチ部を上下にスライドすることで発動できます。

『無印』では良くも悪くもひたすらに重力キックで戦うゲームでしたが、このフォームチェンジのお陰で色々と戦術が広がったと思いました( ・ω・)!
※例えば重力パワー節約にルナーで大ジャンプ後、重力操作で浮かびユピトールに変更、そこから波動キックに繋げるなどといった連携が出来たりします( ・ω・)!
他にも敵によって堅い敵にはユピトールの波動キックを、早い敵にはルナーで追尾キックを放つなど、組み合わせ以前に戦闘スタイルの増加で単純に戦闘に彩りが生まれたとも感じました(*・ω・)

フォームの変更はかなりスムーズなのもスピーディーな戦闘の面白さに一役買っていると思います( ・ω・)

ちなみにフォームチェンジの際にいちいち電子音で

『ルナー』『ユピトール』などとコントローラーから音声が聞こえるので割りと仮面ライダーしてますw

着弾点が爆発する波動キックなんてマジでライダーの必殺技ですよね(*・ω・)

他は重力グラブが使いやすくなったり、重力グラブに必殺技みたいなのが追加されたりしたと言ったところでしょうか。

では次に世界観やステージ

『無印』では殆ど意味不明だったストーリーや設定ですが『2』ではかなり説明が入ります。

特に主人公である『キトゥン』『クロウ』やサブキャラの『シドー』などについても設定が明かされたりと『無印』での不明点を根こそぎ回収してくれました。

なのでクリアしたときのモヤモヤしたものはなく、スッキリと終われたと思います( ・ω・)

ステージについては『無印』よりも更に広くなっております( ・ω・)

良くも悪くも『無印』のステージは暗い印象があるものですが、『2』のステージは爽やかな青空が広がっていたりと中々明るい印象を受けました( ・ω・)

ただ、これは少しマイナスな意見なのですが『2』のマップは広さのわりに密度が少ないと感じました(´・ω・`)

行ける範囲と言う意味では『無印』の数倍はありそうですが、その殆どが何もない中空なので行く意味も行ける意味もイマイチかなと。

更に言うと『無印』はステージとステージの間に線路が走っていたりして(一応)地続きであったり、4つのエリアがリング状に繋がっていたので対岸に別のエリアが視認出来たりと広さのわりに何もない中空と言うものは少ない印象があるのです( ・ω・)
それに対して『2』では3エリアが川の字のように横並びかつ、対岸から別のエリアが視認出来ない距離があったりします。

また『無印』と違い上下にある別のエリアへもシームレスに移動出来るようになっているのですが、これまた雲に遮られて視認出来ない中をそれなりの距離を移動する形になっています(´ω`)

広さ自体は素晴らしいとは思うのですが、行かなくても良い部分(本当に何も無い)が多かったり、エリア間の中空があまりに多かったりと少しスカスカな印象を受けました( ・ω・)
あと無駄に広くなったせいで少し移動が億劫に感じました(´・ω・`)

他にはオンライン要素として宝探しやフォトコンテスト的なものがあったりと広い世界を堪能させようとするスタッフの工夫が見られました( ・ω・)
こちらに関しては立体的に様々な所へ行ける本作に非常にマッチしており良いアクセントになっていたと思います( ・ω・)
事実私も結構はまりましたf(^_^;)
報酬も装備品(ジェムと言うモンハンで言うお守り的な奴)が貰えたりとゲームの本筋にも有利な影響があるためモチベーションアップするのも中々に上手いなと(´ω`*)

さてここから少し不満点


まず単刀直入に不満点から述べると

変な制約のあるミニゲームが多い(多すぎる)

と言うこと。

やっぱり本作のメインにして肝は重力操作の爽快感なのだと思います( ・ω・)

にも関わらず随所で

「敵に見つからずに○○の地点まで向かってくれ!あ、空を飛んだり重力操作をすると見つかってしまうからな!」

みたいなのがかなり多い(;´д`)!

でたまに

「見つからずに○○の地点まで向かってくれ!空を飛ばなければなにやっても良いぞ!」

みたいなのもあるんですが、結局スニーキングミッションなので非常に面倒かつストレスがたまります(;´д`)
まず簡易マップなどが無いため、敵がどの辺りにどの程度配置されているのかが不明。
更に目的地すら明確に不明な場合さえある始末(´ω`)

『2』は『無印』に比べると爆発的に『サブクエスト』が増えております。
本筋から逸れて楽しむ要素が増えると言うのは一本道になりがちなRPGでは非常に良いことだと思いますf(^_^;)

ただ、そのなかでもスニーク系のミッション、クエストがかなり多く感じました(´・ω・`)
※単に面倒故に印象に残っているだけかもしれませんが

サブクエストでスニーキングミッションを何度もミスっているとかなりストレスが溜まったのが印象的なので私がそこを不満に感じたのは間違いないです。

とは言っても不満点は個人的にこの程度なんですけどねf(^_^;)

まぁ他は操作の楽しさなんかも相まって(多少の煩わしさこそ感じれど)苦には感じない程度でした。


評価としてはマップの大きさも去ることながらアクション面の強化、ストーリーの伏線や設定の種明かしなど、『2』は正しく『無印』の正当続編と言った評価が妥当かと思います( ・ω・)

なので『無印』にハマれた人ならば『2』は当然買いで良いかと思いますし、『2』からプレイしてハマれた人ならば『無印』も買いで良いかと思います。

逆に『無印』が駄目だったと思う人は『2』も駄目なのではと思います(´ω`)

どちらにせよこのゲームを楽しいと感じるかどうかの根幹はやはり『重力操作』をどう感じるかに掛かっていると思います( ・ω・)

バトルもサブクエストも移動も全て『重力操作』が絡みますからf(^_^;)

なのでそこそこにゲームに慣れている人に奨めたいゲームかなと。
完全なゲーム初心者だと投げたくなるレベルな所もあるかと思いますし( ・ω・)

あとゲームで視点がぐるんぐるんしても酔わない人ですかねw

良く酔う人にはとても勧めたくはならないです(´・ω・`)

『無印』『2』共に総評としては

『重力操作』というゲームの根幹のシステムが珍しく、かつ非常に面白い、ステージも広くキトゥンも仕草が可愛かったりでゲーム内で動き回るだけでも楽しいと感じる作りだと思います。
PSvitaの名作と言われるのも納得できました(*・ω・)

が、酔う酔わない、アクションに多少慣れているなど人を選ぶ要素が少なくは無いのが少し残念かなと。
どうせなら『重力操作』アシストとかそんな感じのシステムを搭載して苦手な人でも楽しめる様にしても良かったのでは?と思ったり。
なので非常に面白い割りには万人にはオススメしかねるゲームと言った評価になります。

ちなみに各不明点は『2』で回収されますがストーリー自体はそこまで『良かった!』と太鼓判を押せる出来では無いかなと思いますf(^_^;)

と、とりあえずゲーム自体への個人的な評価はこの辺りでしょうか( ・ω・)?

アクションが好きな人は勿論ですが、意外と3Dシューティングなんかが好きな人も合うかもしれません( ・ω・)

あと(パッケージとかからだとガングロギャルっぽい)見た目に反して『キトゥン』ちゃんはかなり良い子です(完全にギャルに対する偏見ですけどねf(^_^;)

可愛い系の女の子がヒーローとして戦うアクションゲームがしたい人や、一風変わったアクションがしたい人も有りだと思いますので、気になった人はプレイしてみて下さい( ・ω・)!

恐らく長々と書くなかで支離滅裂になっていたり意味の判らんことをほざいているかも知れませんが、以上『グラヴィティデイズ』の感想?でした(*・ω・)ノシ