もふとケモノとサンダース!

サンダースが世界の何よりも愛おしいケモナーの日記…的なもの。

デジタルモンスター

こんにちは( ・ω・)
もふもふです。

今回はゲームの感想とは少し違いますが書きたいことがあったので書きます( ・ω・)
※実はゲームの感想には違いないですが、ソシャゲに対しての酷評なのでご注意を

本日、私の大好きな作品である『デジタルモンスター』こと『デジモン』の新作ソシャゲがリリースされました( ・ω・)

リリースされたと言う事実については素直に良いことだと思います(*・ω・)

デジモン』は何だかんだファンが多く、今でも少しずつゲームやフィギュアなどが出ていますし、それは私も1ファンとして凄く嬉しいですし、応援しております。

が、今回のソシャゲについては少し物申したい(´・ω・`)

デジモンのソシャゲと言うと新しいのでは『デジモンリンクス』があります。

私も割りとガチでプレイしておりました。

ただ一周年を迎えるかどうか辺りから課金煽りが尋常ではなくなったことからプレイをやめました。
※課金煽りが尋常ではないと言っておりますがイベントなどで人気デジモンを餌にして、かつ課金無くしてはスタートラインにすらたてないシステム。と私がプレイしてきたソシャゲでは断トツのクズ運営でした。

っと、書いていると『リンクソ』への憎悪が蘇って来ましたf(^_^;)
ちなみに過去の記事にて書いておりますので興味がある方は自己責任でどうぞ(´ω`)

さて『リンクス』は置いといて今回のデジモンソシャゲ『デジモンリアライズ』。

まずプレイしてチュートリアル終わってガチャ回して一言。

バンナムは一体、デジモンをなんだと思っているのか(゚ω゚#)

確かに『リンクス』はストーリーなど皆無でただデジモンを育てるゲームでした。
それに比べて『リアライズ』はストーリーとして設定や背景が作られているためRPGとしてはゲームらしくなっていると思います( ・ω・)
ナレーションも初代アドベンチャーと同キャストやSEなんかもデジヴァイス風だったりと細かいところでアニメや昔の玩具に思い入れのある人を取り込もうとしている工夫が見て取れます( ・ω・)

ただ、『デジモン』として見ると今までプレイした『デジモン』ゲームの中でも最低だと思いました。

正直これに尽きるのですが

デジモン』の進化が固定されている。

と言うシステム。

ガチャで『成長期』『成熟期』『完全体』が排出されるのですが、そもそも全体の4%しか『究極体』になれないと言う。

しかもガチャで出たときに進化先が既に決まっていると言うのも最悪。

アグモン』は『グレイモン』『メタルグレイモン』にしか成れず、『グレイモン』は『メタルグレイモン』までしか成れない個体と『ウォーグレイモン』になる個体の2種と…。

デジモンアドベンチャーしかデジモンを知らない人からすると違和感無いかも知れませんが『デジモン』と言う作品が好きな人からすると意味が判らないレベルです。

そもそも『幼年期』から育て方を工夫して『究極体』へと言う育成が出来ない上にただレベル上げれば決められた進化先に素材で進化すると言うシステムを何故『デジモン』でやったのか半世紀問い詰めたいレベルに意味不明です。

割りきるにしても現時点での実装されている究極体が11種なのに対し内訳が

メタルエテモン
プラチナヌメモン
イーバモ
プリンスマメモン
ピノッキモン
ハイアンドロモン
ボルトモン
レイヴモン
メタルシードラモン
ミネルヴァモン
メタルガルルモン

とラインナップもわざと人気低めなデジモンを多く実装している気がしてなりません。
※大多数に人気なのは下から3匹が大半で、後は少数派なのでは?と
※別にプラヌメやイーバをディスってるわけでは無いです。好きな人は勿論居ますしね(゚ω゚)

ただ、ガチャで決められた進化ルートのデジモンを引き当てる必要がある以上、今後『ウォーグレイモン』や『ムゲンドラモン』など人気の高いデジモンが実装される度にガチャで引かないと育てられないことを明示されているのが尚気持ち悪いのです。


私個人としては『デジモン』は育て方や環境で進化先を代えて適応していくことが本質だと思います。

そういう面では『デジモンリンクス』は課金煽りが尋常では無いですが、無課金で出る幼年期でも頑張って育てれば強く育てることが出来るので『デジモン』してたと思います( ・ω・)


話を戻しますが、個人的にはその考えゆえに他の何がどうであれ、この一点を失った『デジモン』は『デジモン』ではないと思うのです(´・ω・`)

いかにデザインがデジモンであれ、それはデジモンの見た目を利用した『なにか別のもの』であると。

奇しくも本ゲームでの敵キャラとしてスパイラルと言うデジモンたちを模した『デジモンではない何か』が出てきており、デジモンの顔とも言える『アグモン(cv:坂本さん)』にその事について言及されております。

その台詞通り、このゲーム事態が『デジモンの見た目をしたデジモンではない何か』であるとさえ言えると私は思いました。

正直『リンクス』が半端ではない課金煽りに走りプレイを辞めると決め、その後このゲームの情報が出たときは楽しみにしてました。

バンナムが『デジモン』ブランドのことを大事にしていてくれていることも信じて居りました。

結果としては失望の一言。

課金がどうとか以前に『デジモン』がどんな存在なのかと言う設定さえもぶち壊して来たのには呆れてしまいました。

家庭用ゲーム機の『ストーリー』『ワールド』は粗こそあれどデジモン愛を感じるのに何故…。と思わざるを得ないです(;´д`)

正直、家庭用ゲーム機の開発とソシャゲの開発は人材の流用は一切なく全く関わりがないのでは?と思ってしまう。いや、思いたくなります。
※もしかしたら事実そうなのかも知れませんが

また、ソシャゲで課金のための餌にされたり『デジモン』としての本質を無視した『デジモンの見た目を利用した別の何か』ゲーを作ることで評価されている家庭用ゲーム機ソフト側へ迷惑をかけて欲しくないとさえ思います(・・;)

この先ソシャゲで『デジモン』の名を冠したゲームがでたら期待を込めてインストールをするとは思います(・・;)
ですが、願わくばバンダイナムコはソシャゲでの『デジモン』ブランドの汚染を2度としないで欲しいと願うばかりです(´・ω・`)

最後になりましたが、今作品より生れた『エリスモン』は演じられている声優さんも含め非常に愛らしく素敵なデジモンだと思います( ・ω・)
バンナム側はデジモンブランドで釣って変に批評されかねない声優さん、イラストレーターさん達に焼き土下座しても足りないと個人的には思います( ・ω・)

ストーリーかワールドの完全新作を家庭用ゲーム機スタッフ(別れているのかは不明ですが完成度を見るに同じスタッフとは到底思えない)に期待しますm(__)m

リリース早々酷評ですが、デジモンの育成を楽しみたい人は家庭用のデジモンゲームを買うことを強く、強く強くオススメしますm(__)m

いっそ謝罪してシステム全取っ替えでリリースし直すかして欲しいなぁ…。

と言うわけで以上、新配信ソシャゲ『デジモンリアライズ』の感想及び批判意見になります。
※あくまで私個人の感想ですが、本記事を見て気分を害された方には申し訳ありませんでした。
また、酷評はしておりますが『デジモン』と言う作品自体に悪い印象だけは抱かないで欲しいです。

ではノシ