もふとケモノとサンダース!

サンダースが世界の何よりも愛おしいケモナーの日記…的なもの。

『DQMJ3』表ストーリークリア

DQMJ3』クリアしました(゚ω゚)!

まぁと言ってもタイトル通り『表のストーリー』だけですけどねf(^_^;)

本当は裏ストーリー(クリア後シナリオ?)もクリアしてから書こうと思ったんですが、これが中々時間がかかりそうなのでとりあえず感想なりを、と。



以下感想?

まずストーリークリアまでは大体40時間ほどでした( ・ω・)

まぁ私がRPG等はゆっくりプレイすると言うことを加味してもストーリーのボリュームは短くはないかなーと思います( ・ω・)

途中配合をしまくってパーティーを過剰に強くしたりしている時間、レア度の高いモンスターを作っている時間等が結構あったと思うので単純なストーリー本編のボリュームと言うと短いかも知れませんけどねf(^_^;)

ただ、今までの『DQM』シリーズは敵に対してこちら側の強くなるスピードがかなり早いゲームだったんですが、今作『DQMJ3』に関してはむしろ敵の強くなるスピードがかなり早い印象でした(・・;)

つまり適当に進めると下手すれば雑魚敵に負けるような難易度となっていると言うこと。
それゆえに意外とパーティーの強化に要する時間が多くなるのでストーリーのボリュームに対してクリアまでの時間はかかる、と言ったところですかね(゚ω゚)

まぁ過去作品と比較しても難易度はトップでしょう(´ω`)

ただ、適当に配合して進めてるだけだと躓く難易度というのは個人的には高評価です(゚ω゚*)

やっぱりストーリーとはいえ敵にも張り合いがあるというのは中々嬉しいものですしね(゚ω゚)!

次にストーリーについてですが、内容はわりに薄いと思います(;´д`)

普通に『DQM2イルルカ』の方がストーリー面白いまであります(・・;)

ちなみに今作は無印『DQMJ』のストーリーの後のお話しではあるみたいです。

『ガルマッゾ』もとい『カルマッソ会長』が出てきますしね(゚ω゚)

で、ストーリーは薄いと言いましたが、ストーリーの薄さの原因は登場キャラの少なさおよび主人公との関わらなさが問題。

主人公以外の登場キャラは約3名、しかもあんまり絡まないと言う(・・;)

まぁストーリーの内容、流れ的に仕方ない部分もあるにはあるんでしょうが…。
それを踏まえても薄いかなと( ・ω・)

ま、『デジモンネクストオーダー』のときも言ってましたが、これまたストーリー重視の作品ではないのが救いですね( ・ω・)/

で次に育成などについて

上で言った様にストーリー重視の作品ではないです。
ならばどこがメインなのか?

それはもちろん『モンスター』の育成ですよね!

ただ、今作はこの部分においても少し不満が(・・;)


それは登場モンスターの数。

前作『DQM2イルルカ』では登場モンスター数800ほどでした。
それに対し今作は約500ほどと300近い減少(リストラ)が見られます(´ω`)

まずモンスター育成メインのゲームであるのに前作より数を減らすと言うのは言語道断かな…と。
それでも

「300体減らしても500もいるならまぁ楽しめるよね!」

と思いそうですが、なんと今作品では色替えモンスターが非常に多いのです( ̄□ ̄;)!!

もうね

スライムの色違いでベス、メタルが居るね。

なんて生易しいもんでは無いです。

例えば『ギガンテス』

これはDQの中でも非常に知名度も高いモンスターです。
がその色違いが

ギガンテス』

サイクロプス』(本編では確かこん棒持ってない奴)

『アトラス』(2に出てきたギガンテスの強化モンスター)

ラマダ』(5に出てきたギガンテスと同じ見た目の色違い中ボス)

と4種類、他にも『モーモン』なら

モーモン
『ピンクモーモン
『スノーモン』
『マポレーナ』
『ダークモーモン

と5種類と言った具合。

個人的に問題なのは『ラマダ』の存在。

確か『イルルカ』とかでは出てなかったと思います。
でも新たに今作品では登場しました。

「新登場モンスターを増やしただけです。」

結構なことです。

ただ、5の中ボスと言えば『ジャミ』『ゴンズ』『ゲマ』でしょう(・・;)
もちろんこの三体は『イルルカ』には登場しております。
が今作品には登場しません。

人気、知名度ともに圧倒的に勝る上記三体をリストラし、追加したのはぶっちゃけ印象の薄い『ラマダ』。

全員5出身であることも加味すると『ラマダ』が登場し、『ゲマ』含む三体がリストラされた理由は火を見るより明らかかなと思います。

つまりモデリングはそのままに色を替えて別種として出せるモンスターを優先して登場させていると言った感じです。
仮にそんな意図が開発陣に無いとしても、そう捉えられても仕方ない登場モンスターのラインナップと言えるでしょう(´ω`)

まぁ『イルルカ』の時も色違いは居たんですが、ここまで露骨ではありませんでしたからf(^_^;)
今作品では『デンタザウルス』系で4種、『ぐんたいがに』系で4種、『ひとくいそう』系で3種と言うといかに必死に色違いで嵩まししたかがわかると思います(´ω`)

で当然リストラ対象は必然的に固有のモデリング持ちのモンスターがメインとなります(´ω`)

これらはほんの一部ですが、『グランスライム』『キングアズライル』の様な『DQM2』種族最強種、各作品の魔王第1および第2形態なんかがリストラの被害に遭ってます。
ちなみに『スラ忍』『魔戦士』など最近のモンスターズオリジナル系も軒並みリストラ!

納得いきませんが私の大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな大好きな『シャンタク』もリストラされております。

まぁ『スラ忍』等オリジナル系は仕方ないとも思います。
配合で作れないので配信やすれ違いになるでしょうし、地域などでプレイヤー間で差が生まれたりもしますからね(´ω`)
ただ私は『スラ忍イエロー』好きでした(´ω`)
可愛いしね。
同じくオリジナルの中でもかなりのお気に入りだった『スライダークロボ』もリストラされましたが、ショックすぎて言葉もありません(つд;*)
あのカウンター魔神攻撃、大好きだったんですがね。
もちろん見た目もモーションも超好みでした(´ω`)ハァ

でもまぁオリジナル系は上でも言ったような理由から仕方ないとも言えます。

ただ、納得行かないのは魔王たちの第1第2形態。

さすがに意味が判らない。
竜王』は居るのに『りゅうおう』はいないってことです。
もちろんオカマの方の『デミーラ』やお爺ちゃん『デスタムーア』『ミルドラース』も居ません。
さらには『ムドー』『バラモス』見たいな前座魔王すらリストラされると言う(・・;)
さらに言うと『スカルゴン』系の見た目なせいで『バラモスゾンビ』は居ると言う意味不明さ( ̄□ ̄;)!!
※『イルルカ』では『バラモスゾンビ』は固有のモデリングがありましたが今作では原作に忠実にスカルゴン系と同じ見た目

上に挙げた以外にもシリーズ内で非常に人気の高いモンスターである

『デュラン』
『魔王の使い』
『死神貴族』
『わたぼう』
ギュメイ将軍

たちもリストラされてます。

またクリア後クレジットで登場モンスターの内訳(初登場作品別)が流れるんですがなんと、登場モンスターの約5割りが『DQ10』のモンスターでした(・・;)

DQ10』はあくまでオンラインゲーム、過去の作品の魔王や大人気モンスターをリストラしてまで10のモンスターを入れまくる意図も不明です(´ω`)

と、登場モンスターについてはこんなところ

次に育成のシステムについてですが、これは中々良い点が多いです。

まず性別の廃止。
正直ケモナーの私的にはパーティーを♀で固めてニヤニヤするのが楽しみのひとつだったのでそれが出来なくなったのは少し寂しい(´ω`)
ですが、配合の際に性別合わせたりを気にしなくてよくなったのはストレスフリーで非常に良いです( ・ω・)/

次にモンスターの特性入れ替え。

これは表のストーリークリア後に解禁ですが、今作ではモンスターの特性をほぼ自由に組み替えれます( ・ω・)/
これも中々。
賛否両論ありそうなシステムですが、好きなモンスターが特性が噛み合わなすぎて使えない(´ω`)って人には非常に良いシステムだと思います。

さらにそれに伴ってか『全モンスターの超G〜スモールまでのサイズ変更自由化』になりました( ・ω・)/

ちっちゃい『レティス』とか『超Gももんじゃ』とかが作れるようになって面白いです( ・ω・)/

最後に今作の目玉システム『ライド』について

これは自分の持っているモンスターへ乗って移動できると言うシステム。
PVであったみたいに『水棲』系に乗って湖に潜ったり、『飛行』系に乗って高い所に登ったり出来、それによって3Dフィールドを自由に探索出来ます( ・ω・)
これが普通に楽しい(´ω`*)

まぁそれだけなんですけどねf(^_^;)
ただ、個人的にこういった好きなモンスターを特別に扱えるシステムと言うのは非常に好きです(ポケモンの連れ歩きしかりパルレしかり)

とりあえずシステムやストーリーに対する個々の感想はこんなところでしょうか( ・ω・)


総評?


今作は育成システム、ライドなど良いものは多くあります。
が、そのすべては好きなモンスターいてこそのものだと思います(´ω`)

例えばポケモンの次回作で連れ歩きシステムが復活したとして、代わりに『サンダース』がリストラされると言うのであれば意味がありません。
下手をすれば私にとっては改悪とさえなります(´ω`)

今回の『DQMJ3』でライドシステムを出したが故にモンスターを減らしたと言うのであればむしろライドシステムなど望まないです。
これは恐らく『DQM』シリーズが好きな人全てがそう言うと思います( ・ω・)

今回私もプレイ開始してしばらくはとってもワクワクしてました。
が配合出来るようになりストーリーが進んでも配合で作れるのは野生のモンスターの色違いがほとんど。
正直寂しかったです。

また上では書いていませんが、低レア度での特殊配合もほとんどが『同種の4体配合』だったりで思いがけず強いモンスターが生まれたりと言った配合でのワクワクは皆無と言っても良いかも知れません(´ω`)

10をプレイしていないのは私の問題ですが、10のモンスターが多く、9以前の作品のモンスターが少ないので愛着のないモンスターを育てなくてはならないことが多く、それもまた寂しかったです(´ω`)

正直な話、クリアした今感じたこととしては

「開発陣にDQに対する思い入れや愛はない」

と言うこと。

人気モンスター大量リストラ、10ユーザーにしか需要のない10のストーリーモンスター大量出演、あげくモデリングが面倒なのか色替えでの多大な嵩まし…と挙げればきりがないです。
もはや『DQ』に関心がないチームが適当に作ったのでは?と疑いたくなるレベル。

むしろそうであってくれと、そして願わくば『イルルカ(リメイク)』の開発チーム作成で『DQMJ3P(プロフェッショナル)』を作ってくれと、そう思いすらします(´ω`)

育成システム、戦闘システムに関しては『イルルカ(リメイク)』より優れている点が多いのも事実なので本当に『登場モンスター』についてが残念でなりません。

私が評価するならば、点数は40点と言ったところ。

DQM』シリーズと言う
「歴代DQシリーズのモンスターを仲間にして冒険できる」
ことをメインに置く作品で歴代の人気モンスター大量リストラは−40点
ストレスフリーな配合システム、特性が付け替え自由化による育成の自由度増加など非常に素晴らしいシステムで50点
ライドシステムと言う新しいシステムによるフィールド探索の面白さ20点
表ストーリークリアでもそれなりに考えてパーティーを構成しなくてはクリアし難い難易度10点

が内訳ですかね(´ω`)

ストーリーの内容、BGMなどは評価範囲外としてます( ・ω・)

ただただ、本当に『登場モンスター』についてが残念過ぎるゲームでした(´ω`)

登場モンスターの取捨選択が必要であったとしても、その選択のセンスのなさも非常に残念かなと思います。

ただ、育成に関しては非常に楽しく、ストーリー難易度バランスも良いためプレイしていて楽しかったです。
10ユーザー、運良く好きなモンスターが多く登場している方には非常におすすめ出来る作品です(゚ω゚*)

が好きなモンスターによっては『イルルカ』をプレイした方が楽しめる可能性もありますしねf(^_^;)


とりあえず期待が大きかった分、かなりガッカリした作品でしたw

DS以降のモンスターズで私が順位をつけるならば

1位 『イルルカ(リメイク)』
2位 『テリー3D』
3位 『DQMJ2P
4位 『DQMJ2
5位 『DQMJ3
6位 『DQMJ

です。
今作はしたから2番目。
最下位は1作品目であることを考えると…ね。
って感じですねf(^_^;)

以上!